*

バラ科アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/07/18 物理アレルギー


「バラ科」の植物の実は果物のなかでも特にアレルギー症状を起こしやすいと言われています。
バラ科の植物は私達の食生活に大きく関わっており、意外な果物がアレルギーの原因となることもあります。
また、バラ科の果物でのアレルギーは花粉症やラテックスアレルギーとの関連も大きいと言われています。

バラ科の果物にはどんなものがある?

バラ科の果物で代表的なものはリンゴ、いちご、桃、さくらんぼ、ラズベリーなどがあります。
他に梅もバラ科の植物です。
これらバラ科の果物は家庭の食卓やスーパーのフルーツ詰め合わせ、レストランのデザートに使われることも多く、家庭だけの注意ではバラ科アレルギーを防ぐのが難しい面があります。

バラ科アレルギーの症状は?

食べてすぐに口、口の周りの痛み、舌がヒリヒリする、しびれる感じがする、顔が赤く腫れる、体のかゆみや蕁麻疹(じんましん)が出る、咳・鼻水、吐き気、腹痛や下痢などの症状があります。
アナフィラキシーショックなどの重い症状が出ることもあり、酷くなると救急車を呼ぶケースもあります。

バラ科アレルギーと花粉症・ラテックスアレルギーの関係

花粉症を患っている人はバラ科アレルギーを起こしやすい傾向があると言います。
これは花粉症の原因となるアレルゲンとバラ科の果物のアレルゲンが似ているためです。
花粉症の場合、鼻などから体内に花粉が入り込むと体がアレルゲンに反応し、自身を守ろうとするためにくしゃみや鼻水などの症状を引き起こします。
似たアレルゲンを持つバラ科の果物を食べたときにも、同じように体を守ろうとして反応するというわけです。
そのため、花粉症の時期などは果物に気をつけたほうが良いと言われています。
同じく似た構造のアレルゲンを持つラテックス(天然ゴム)類にも注意しましょう。

バラ科アレルギーの予防方法は?

果物を食べたあとに体に異変が起きたら、まずは何の果物を食べて起きたかをメモしておきましょう。
さらに、食卓からその果物を避けるようにするのがポイントです。
アレルギーは症状が起きるときと起こらないときがあり、「前は具合を悪くしたけれど、大丈夫だろう」と食べ続けていると徐々に症状が重くなる場合もあります。
食べるだけではなく、調理の際に果物を切ったり側を剥いたりするだけでもアレルギーを起こすこともあります。
果物の煮汁や果汁にも注意して下さい。

スポンサーリンク

関連記事

昆虫アレルギーの特徴

昆虫アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

昆虫アレルギーの原因は、昆虫に接触をする事により、アレルギー反応を引き起こすものだと考えられます

記事を読む

ダニアレルギーの特徴

ダニアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ダニアレルギーについて みなさんはダニアレルギーについてどの様な感想をお持ちですか? 実はダ

記事を読む

イネ科アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

イネ科アレルギーとは、イネ科の植物に対して体がアレルギー反応を起こすことをいいます。 イネ科の

記事を読む

造影剤アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

造影剤というものを知っているでしょうか。 医療の現場で用いられる医薬品で、主に体内に注入して使

記事を読む

ハムスターアレルギーの特徴

ハムスターアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ハムスターアレルギーについて 実はハムスターアレルギーというアレルギーもあるのです。 今回は

記事を読む

プラスチックアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アレルギーの原因として、珍しいものにプラスチックがあります。 プラスチックが製造される過程で使

記事を読む

バリウムアレルギーの特徴

バリウムアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

バリウムアレルギーの原因は、バリウムを体内に摂取する事により、アレルギー反応を引き起こすものだと

記事を読む

ヒノキアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

花粉症のアレルギー症状を引き起こす春の植物というと、スギを思い浮かべる人がほとんどでしょう。

記事を読む

ほこりアレルギーの特徴

ほこりアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アレルギーの原因 家中の細かいほこり、塵などが原因で引き起こします。 これをハウスダストと一

記事を読む

紙アレルギーの特徴・症状

紙アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

紙アレルギーについて みなさんは紙アレルギーが存在することを知っていますか? 日常生活の様々

記事を読む

グッドパスチャー症候群を詳細に:原因,症状,検査,治療など

グッドパスチャー症候群(ぐっどぱすちゃーしょうこうぐ

B細胞と抗体による体液性免疫

免疫には抗体が関係する体液性免疫、そして抗体が関係しない

免疫グロブリン製剤の働き・取り方・副作用・代表的な製剤などについて

人間の体は血漿成分によってさまざまな脅威から保護されてお

リンパ組織とは

生体防御のなかで重要な役割を果たすものをリンパ球といい、

自然免疫と適応免疫

免疫にはいくつか種類があり、自然免疫と適応免疫も免疫のひ

→もっと見る

PAGE TOP ↑