*

アルテルナリアアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 物理アレルギー


アルテルナリア、日常ではあまり聞くことのない単語です。
これはカビアレルギーの一種である、アルテルナリアアレルギーを引き起こす原因となるカビの名前です。
アルテルナリアは主に浴室や結露した壁・窓の付近、台所など湿気の多い場所で繁殖カビで別名をススカビと言い、家庭でもよく見られるカビの一種です。
その名の通り、スス状に黒く広く繁殖して壁を覆っていきます。
胞子が非常に軽いので空気中に散りやすく、そのため人の体に影響を与えるアレルゲンになりやすい特徴があります。

アルテルナリアアレルギーの主な症状

カビを吸い込むことで起こる気管支喘息やアレルギー性鼻炎、また肌の弱い人にも影響があり、アトピー性皮膚炎の原因の一つでもあります。
カビの菌は通常、非常に細かいため、鼻から吸い込んでも鼻を通り過ぎてとどまることはないのですが、アルテルナリアは粒子が大きく、鼻の中にとどまってアレルギー性鼻炎の大きな原因となります。

カビアレルギーを予防するために

日本は高温多湿で、全国どこでも一年中カビの繁殖しやすい環境です。
梅雨の時季や夏は気をつけていても、秋冬の暖房による窓の結露などには気を配っていない家庭も多く、冬のカビとカビによるアレルギーに悩まされている人は少なくありません。
カビは80%以上の湿度のある環境を好むので、できる限り湿気を部屋に溜めないような工夫をしましょう。
夏など気温が高めのときは窓を開けての換気もさほど苦ではありませんが、秋冬となるとそうもいきません。
湿気の多い場所の壁と家具の間に古新聞を入れてこまめに交換する、市販の除湿グッズを活用する、除湿機を導入するなどを考えてみましょう。
アルテルナリアはカビの中でもプラスチックを好むカビと言われています。
高温多湿になりやすく、プラスチックの多い場所と言えば浴室が思い浮かびます。
シャワーホースや湯船に被せるフタ、壁や天井など、できる限り水気を取る工夫もできると、さらにカビアレルギーの予防対策になるでしょう。

スポンサーリンク

関連記事

日光アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

長時間日光浴をすることで皮がむけたり、肌が赤みを帯びたりすることは珍しくありません。 これは日

記事を読む

羽毛布団アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

現在日本には、数えきれないほどのアレルギーが存在しています。 金属アレルギーや食物アレルギー、

記事を読む

秋のアレルギーの特徴

秋のアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アレルギーの原因 秋のアレルギーというと、秋の花粉症が代表的に多いようです。 特に、ヨモ

記事を読む

雨アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

雨の日になるとアレルギーの症状が悪化するという人が少なくありません。 そしてこの現象のことを雨

記事を読む

チモシー アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

チモシーアレルギーという名前自体があまり世の中に出回っていないのでなかなか理解されにくいところが

記事を読む

ヒノキアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

花粉症のアレルギー症状を引き起こす春の植物というと、スギを思い浮かべる人がほとんどでしょう。

記事を読む

紫外線アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

紫外線が日焼けやシミの原因になることはよく知られていますが、アレルギー反応が起こることはあまり知

記事を読む

アニサキスアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アニサキスアレルギーとは、海にいる魚に寄生するアニサキスという虫によって引き起こされるアレルギー

記事を読む

ゴムアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ゴムアレルギーは、天然ゴムを使用した製品に触れることで起こるアレルギー症状のことを言います。

記事を読む

犬アレルギー

犬アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アレルギーの原因 犬の体毛、体毛に付いているダニなどに犬アレルギーを発症する場合と、犬その

記事を読む

水疱性類天疱瘡を詳細に:原因,症状,検査,治療など

水疱性類天疱瘡とは 水疱性類天疱瘡(すいほうせいるいて

グッドパスチャー症候群を詳細に:原因,症状,検査,治療など

グッドパスチャー症候群(ぐっどぱすちゃーしょうこうぐ

B細胞と抗体による体液性免疫

免疫には抗体が関係する体液性免疫、そして抗体が関係しない

免疫グロブリン製剤の働き・取り方・副作用・代表的な製剤などについて

人間の体は血漿成分によってさまざまな脅威から保護されてお

リンパ組織とは

生体防御のなかで重要な役割を果たすものをリンパ球といい、

→もっと見る

PAGE TOP ↑