*

粉ミルクアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/08/02 食物アレルギー


手軽につかえる粉ミルクですが、赤ちゃんにアレルギー反応があらわれることがあります。
ミルクアレルギーのほとんどは生後3ヶ月以内、特に生後2週間~6週間に集中していると言われています。
粉ミルクアレルギーはどんなものなのでしょうか。

粉ミルクアレルギーによる症状

粉ミルクアレルギーの症状としては、発熱や下痢、血便、皮膚の発疹、嘔吐、じんましん、かゆみ、充血、咳、アトピー性皮膚炎などが挙げられます。
状態が悪化すると無呼吸発作や血圧低下などが起こることもあり、危険がともないます。
放っておくとより重症化する恐れがあるので、早めに対処する必要があります。
どんな症状がどの程度でるかは、赤ちゃんによって異なります。
すべての赤ちゃんに同様の症状が確認されるというわけではありません。

粉ミルクアレルギーの原因

通常飲まれる牛乳も、母乳の代わりとして用いられる粉ミルクも、牛の乳をもとにしてつくられたものです。
そのため、母乳に含まれるたんぱく質とは成分がちがい、体に異物だと判断されてしまうことがあります。
体が異物と判断すると体では抗体がつくられ、再び粉ミルクを摂取したときに過剰反応してアレルギー症状があらわれてしまうのです。

粉ミルクアレルギーの予防

赤ちゃんにあげるのは母乳が最適とされていますが、さまざまな理由から粉ミルクをつかわなければいけないことはあります。
そういった場合は、はじめから一般的な粉ミルクを用いるのではなく、ペプチドミルクを飲ませるといいでしょう。
ペプチドミルクでれば、アレルギー症状は出づらくなると言われています。
ペプチドミルクは粉ミルク同様に、牛乳が原材料としてつかわれています。
しかし、牛乳を加水分解することで分子量を小さくしているため、赤ちゃんが口にしたときに異物と判断され抗体がつくられにくいと言われています。
とはいえ、牛乳のたんぱく質を完全に分解しているということではないので、すでにミルクアレルギーの症状が見られる場合は意味がありません。

スポンサーリンク

関連記事

ヨーグルトアレルギーの特徴

ヨーグルトアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ヨーグルトアレルギーについて みなさんは卵アレルギーや小麦粉のアレルギーは聞いたことがあるかも

記事を読む

あさりアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

あさりアレルギーとは、あさりを食べることでアレルギー反応を示すことを言います。 日本での貝アレ

記事を読む

たけのこ アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

春になると食卓に上る回数の増えるたけのこ。 たけのこを食べたり、たけのこ堀りに行ったりするとい

記事を読む

栗アレルギーの特徴

栗アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

栗アレルギーの原因は、栗を体内に摂取、または接触する事により、アレルギーを発症してしまうものです

記事を読む

トマト アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

近年は、食生活が豊かになった上に、衛生環境が非常に発達して、人間がいろいろな雑菌やアレルゲン物質

記事を読む

生クリームアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

甘くておいしい生クリームですが、そんな生クリームでもアレルギー症状を発症してしまう場合があります

記事を読む

ローヤルゼリーアレルギー

ローヤルゼリーアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ローヤルゼリーアレルギーについて みなさんはローヤルゼリーについて知っていますか? 実はロー

記事を読む

米アレルギー

米アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

米で起るアレルギーについて 日本人でお米を食べたことがない人はほぼいないのではないでしょうか?

記事を読む

スイカアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

夏の食べ物の定番といえばなんといってもスイカが一番。 スイカを食べると夏がきたというような気分

記事を読む

いくらアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

いくらアレルギーとは、いくらを食べることで何らかのアレルギー症状を起こす場合のことを言います。

記事を読む

水疱性類天疱瘡を詳細に:原因,症状,検査,治療など

水疱性類天疱瘡とは 水疱性類天疱瘡(すいほうせいるいて

グッドパスチャー症候群を詳細に:原因,症状,検査,治療など

グッドパスチャー症候群(ぐっどぱすちゃーしょうこうぐ

B細胞と抗体による体液性免疫

免疫には抗体が関係する体液性免疫、そして抗体が関係しない

免疫グロブリン製剤の働き・取り方・副作用・代表的な製剤などについて

人間の体は血漿成分によってさまざまな脅威から保護されてお

リンパ組織とは

生体防御のなかで重要な役割を果たすものをリンパ球といい、

→もっと見る

PAGE TOP ↑