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乳製品アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/08/06 食物アレルギー


子どもの食品アレルギーで、鶏卵アレルギーに次いで多いのが牛乳や乳製品のアレルギーです。

牛乳だけでなく、牛乳成分の入っている製品は全てアレルギー症状を起こしてしまうことから、選ぶ食べ物に関して十分に気をつけなくてはいけません。

ここでは乳製品アレルギーの原因や対策などについてまとめていきます。

乳製品アレルギーの原因

乳製品アレルギーのほとんどは、牛乳に含まれている「カゼイン」というたんぱく質が原因で起こります。
カゼインというたんぱく質は熱や保存に強く、加熱や冷却、発酵させても成分はほとんど変わることがありません。

そのため、牛乳が含まれている乳製品のほとんどにアレルギー反応を起こしてしまうのです。

乳製品アレルギーの症状

乳製品アレルギーがある場合、乳製品を摂取すると比較的早い時間で次のような症状があらわれることがあります。

・肌のかゆみや発赤
・湿疹、蕁麻疹(じんましん)
・腹痛、吐き気、嘔吐、下痢や便秘
・くしゃみ、鼻水
・アトピー性皮膚炎
・喘息
・逆流性食道炎
・大腸炎
・頭痛
・口内の炎症
・夜泣き(赤ちゃんの場合)
・アナフィラキシー

場合によっては重症化し、命にかかわることもあるので、しばらくしても症状が治まらなかったり、症状がどんどんん悪化していったりする場合には、早急に病院を受診しましょう。

乳製品アレルギーの予防と対策

まずはしっかり検査を

乳製品アレルギーは乳幼児から起こることが多いアレルギーです。
粉ミルクもアレルギー反応を示すことがあることから、ミルクを飲ませてなんとなく調子が悪そうだと感じたら、早めに病院で検査を受けるようにしましょう。

乳製品は避ける

乳製品アレルギーがあるとわかったら、乳製品は避けなければいけません。
母乳の出ないお母さんの場合は粉ミルクは使用しなくてはなりませんが、乳製品アレルギー専用の粉ミルクもありますので安心しましょう。

また、母乳で育てている場合には、お母さんが乳製品を食べることで赤ちゃんが症状を引き起こす場合があるので注意してください。

そのほか、乳製品が食べられないことでカルシウム不足を引き起こすリスクがあるので、カルシウム不足を招かないよう、ほかの食べ物で補っていく必要があります。

腸管が成長すれば落ち着く

乳製品アレルギーは腸管が発達する3歳ごろには自然と治っていくことが多いアレルギーです。
しかし、中には大人になっても症状を引きずってしまう人もいますので、大きくなったから大丈夫だろうという過度な安心をしてはいけません。

病院と連携

赤ちゃんの場合はとくに、わからずにミルクを飲ませてしまったり、母親がわからず乳製品を食べたりしたことによって、非常に強いアナフィラキシー症状を起こしてしまうことも多いです。

時には命にかかわることもあるため、乳製品アレルギーと診断されたら医師とよく話をしながら治療を進めていきましょう。

また、いざというときのために、アナフィラキシー症状を一時的に緩和させるエビペンなどの薬を常備しておくといいです。

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