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納豆アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/07/29 食物アレルギー


納豆を食べたあと、しばらくするとなんとなく調子が悪くなる。
このような状態がしばらく続いている人はいないでしょうか。

該当する人は、納豆が好きでも食べられなくなってしまう可能性があります。

納豆嫌いになってしまう前に、納豆アレルギーについて学んでいきましょう。

納豆アレルギーとは

大豆アレルギーも豆乳やもやしなどの大豆成分入り食品にもアレルギーを起こしたことがないのに、納豆を食べるとなんとなくアレルギーのような症状が起こる。

そういった場合に考えられるのが納豆アレルギーです。
もちろん、納豆は大豆製品であることから、大豆アレルギーを持っている人も発症する可能性がありますが、納豆に関しては、大豆アレルギーがなくても起こることが多いといわれています。

原因は納豆のねばねば。
このねばねばにはポリガンマグルタミン酸という成分が含まれていて、納豆アレルギーの人はその成分に反応して症状が引き起こされることが多いと考えられています。

また、納豆アレルギーは、マリンスポーツや海で仕事をしている人たちに多いといわれていますが、実はくらげに原因があるのです。
くらげの触手にもポリガンマグルタミン酸が含まれており、くらげに刺されたり、くらげを食べたりする機会が増えることで、体の中のポリガンマグルタミン酸の許容量を超えると納豆アレルギーにかかりやすくなるといわれています。

納豆アレルギーの症状

通常の食物アレルギーとは違い、若干症状が出る反応が遅いのが特徴です。
朝食に納豆を食べたら夕飯の頃に調子が悪くなったというケースが多いです。

納豆を食べてすぐに調子が悪くなるようなら大豆アレルギー、時間をかけて調子が悪くなるようなら納豆アレルギーの可能性が高いでしょう。

大豆アレルギーにしても、納豆アレルギーにしても
・皮膚のかゆみや赤み、腫れ
・蕁麻疹(じんましん)
・腹痛や下痢、吐き気や嘔吐
・せき
・くしゃみや鼻水
などの症状が出ますが、特に納豆アレルギーの場合は大豆アレルギーよりも症状が重くなることが多いので、常にアナフィラキシー症状に対する対策を立てておく必要があります。

納豆アレルギーの予防と対策

納豆を食べない。

もともとが納豆のねばねばであるポリガンマグルタミン酸が原因なので、納豆はなるべく食べないようにしたほうがいいでしょう。

海に近づかない

納豆アレルギーの8割くらいがマリンスポーツ経験者や海での仕事の人といわれています。
海の中にいるくらげの触手には、納豆のねばねば成分であるポリガンマグルタミン酸が含まれていることから、くらげに刺されたり、食べたりといった機会が増えることによって、ポリガンマグルタミン酸の体内の処理能力がなくなってアレルギー反応を起こしていると考えられます。
どうしても海に入らなくてはいけないときは、くらげに刺されない工夫や、くらげを食べないようにしましょう。

きちんと病院で検査する

納豆アレルギーだと思っていたら実は大豆アレルギーだった、またはその逆ということもあります。
大豆製品は身体にいい商品も多いので、自己判断で勝手に制限してはいけません。
きちんと病院でアレルギーの原因を突き止めてから対策をとるようにしましょう。

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