*

食物アレルギーの主な症状とは

公開日: : 最終更新日:2015/11/28 食物アレルギー


特定の食物を口にしただけで、体にさまざまな症状を引き起こすアレルギー。

その症状は個人差が大きく、すぐにあらわれるものもあれば、摂取してから一時間以上たってからあらわれる場合もあります。

では具体的にどのようなものが存在するのか、代表的な食物アレルギーの症状をあげていきます。

目に見えやすい即時型

即時型とは、すぐに症状があらわれるもので、何の食物を口にしたから症状が起こったのか分かりやすいという特徴があります。

主な症状では、ぜんそく、腹痛・下痢などの消火器官の症状、じんましんや顔が腫れるといった皮膚の症状。

さらには、結膜炎や鼻炎、喉が詰まる感じの症状があらわれます。

果物アレルギーに多い症状としては、唇が腫れたり口内のかゆみが出てきたりします。

重度の症状となりますと、アナフィラキーショックを引き起こすことです。

これは血圧が低下し、ショック症状を引き起こします。

意識不明になることもあり、アナフィラキーショックの可能性がある場合には注緒が必要です。

本来の症状が悪化する遅延型

遅延型では、本来持っているアトピー性皮膚炎の症状が悪化したり、下痢や便秘が引き起こされたりします。

遅延型の特徴としましては、体内に食物が取り込まれてから数時間から数日後にゆっくりと症状があらわれるという特徴があります。

先にあげた体の異常のほかに、便秘がちであったり肌荒れが続く、イライラや不安感が強くなったり、頭痛やめまいがするといった症状も食物アレルギーが原因となっている場合があるのです。

このような症状は、たいてい受診しても異状なしと言われてしまいます。

遅延型は即時型とは違い、それほど重篤な症状になることは少ないものです。

けれども、症状の発症が遅いということもあり、食物が原因であることが分かりにくいという特徴もあります。

このことから、実は何年もの間遅延型の食物アレルギーに苦しんでいるという人が多いのです。

食物アレルギーには、以上のようにさまざまな症状があります。

些細なものから重大な症状まで幅広くありますので、気になる方は一度専門の機関でアレルギーの症状を検査してみることをおすすめします。

スポンサーリンク

関連記事

トマト アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

近年は、食生活が豊かになった上に、衛生環境が非常に発達して、人間がいろいろな雑菌やアレルゲン物質

記事を読む

食物アレルギーの主な原因食品は、年齢で変わっていく

食べ物が原因でじんましんが起きたり、腹痛やぜんそくの症状が起きたりする食物アレルギー。 と

記事を読む

うどんアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

うどんアレルギーの場合、それは小麦アレルギーと呼ばれるものです。 うどんに含まれる小麦にアレル

記事を読む

卵アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

卵アレルギーは鶏卵もしくは鶏卵を原材料とした食品を摂取することで、引き起こされるアレルギー反応の

記事を読む

乳製品アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

子どもの食品アレルギーで、鶏卵アレルギーに次いで多いのが牛乳や乳製品のアレルギーです。 牛

記事を読む

ゴーヤアレルギーの特徴

ゴーヤアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ゴーヤアレルギーについて 沖縄のゴーヤはにがみで知られていますが、最近は沖縄以外でも人気で一般

記事を読む

乳児の食物アレルギーは寛解しやすい

50年ほど前まで、日本ではほとんどアレルギーと呼ばれる症状はありませんでした。 しかしなが

記事を読む

ナスアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

近年さまざまな食べ物でアレルギー反応を起こし、好きなものを好きなように食べる楽しみが減りつつあり

記事を読む

くるみアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

くるみもアレルギーの原因となるアレルゲンを含んでいる食品です。 くるみによるアレルギーの症例は

記事を読む

いくらアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

いくらアレルギーとは、いくらを食べることで何らかのアレルギー症状を起こす場合のことを言います。

記事を読む

グッドパスチャー症候群を詳細に:原因,症状,検査,治療など

グッドパスチャー症候群(ぐっどぱすちゃーしょうこうぐ

B細胞と抗体による体液性免疫

免疫には抗体が関係する体液性免疫、そして抗体が関係しない

免疫グロブリン製剤の働き・取り方・副作用・代表的な製剤などについて

人間の体は血漿成分によってさまざまな脅威から保護されてお

リンパ組織とは

生体防御のなかで重要な役割を果たすものをリンパ球といい、

自然免疫と適応免疫

免疫にはいくつか種類があり、自然免疫と適応免疫も免疫のひ

→もっと見る

PAGE TOP ↑