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イワシアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/06/26 食物アレルギー


イワシを食べたあとに体調が悪くなった場合、イワシアレルギーの可能性もありますが、別の症状を起こしている可能性もあります。
イワシのアレルギーについて、またアレルギーと似た症状を起こす別のケースについてみていきましょう。

イワシアレルギーの症状

イワシを食べたあと、腹痛や吐き気、蕁麻疹(じんましん)などを起こす可能性があります。
また、アナフィラキシーショックを起こす可能性もあり、重い場合には最終的に死にいたるケースもあるので油断してはいけません。
イワシのアレルギーは体質によるものなので、魚の鮮度などに関係なく引き起こされます。

ヒスタミン中毒の場合もある

アレルギーと似た症状を起こすものに「ヒスタミン中毒」というものがあります。
イワシに含まれるヒスタミンを体に取り入れることで起こるもので、アレルギー体質かそうでないかは関係なく、全ての人に起こる可能性があります。
家庭でイワシを調理して食べたときに、一人だけ症状が出るのであればアレルギーの可能性が高く、全員が症状を起こしたのであればヒスタミン中毒の可能性が高いでしょう。
ヒスタミン中毒は鮮度の落ちた魚を食べることで起こりやすいので、新鮮な魚を選ぶことや、魚を手に入れたあとはすぐに調理することをおすすめします。

アニサキスによる症状

アニサキスとは魚に寄生する生物で、魚を食べた際に一緒に体内に入ってしまうことがあります。
生きたまま胃腸に届くと、胃の粘膜に食いついて激しい痛みを起こします。
救急車を呼ぶほどの痛みになってしまう人もいるほど強烈なもので、病院での開腹手術などで取り出す治療が行われます。

イワシアレルギーを予防するために

イワシアレルギーはその人の体質によるものなので、ヒスタミン中毒の予防のための「新鮮なうちに調理する」「熱を通す」などをしても予防することができません。
一番の予防策はイワシを食べないことになります。
イワシにアレルギーを起こすとほかの魚も食べられなくなるわけではないので、一度病院で検査を行い、どの魚に対してアレルギーがあるのか、食べられる魚はあるのかをはっきりと知ると良いでしょう。

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