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ダニ対策の道具選びでアレルギーを改善しましょう

公開日: : 最終更新日:2015/11/20 アレルギー対策

アレルギーの大敵、ダニ

ダニには血を吸うダニと吸わないダニがいることをご存知ですか。
ダニは、1平方メートル中に1000匹から2000匹いるといわれています。
そのなかで、血を吸うダニは「ツメダニ」という種類で、噛まれると赤くぶつぶつと腫れます。
いっぽう、アレルギーの中心になるのは「ヤケヒョウダニ」といった「チリダニ」の種類で、人のフケ、髪の毛、食物のカスなどを食べて生活しています。
ある病院では、20歳未満のアレルギー鼻炎の患者のうち、80~90%の人がダニアレルギーであった、という報告もあります。
気管支ぜんそくの場合でも、子供のほとんどがダニが原因で発症しています。
チリダニの排泄物や死骸が細かく砕けたものを吸い込むことでアレルギーが引き起こされます。
ダニを完璧に取り除くことは実質的には不可能なのですが、一平方メートルに100匹程度まで減らすと、被害を受けることがないとされています。
ただし、ダニは死んでもアレルゲンとなることは変わらないので、薬剤の燻蒸(「バルサン」など)で殺しても、アレルギーの解消にはなりません。
ダニを掃除によって取り除くことがなによりも大切です。

掃除機

掃除機のかけ方(じゅうたん・畳)

ダニ対策にとって、最も簡単で効率のよいのは掃除機です。
ダニ退治には、こまめに掃除をすることがとても大切ですので、手軽にかけられる掃除機は、活用すると役立つ道具になります。
部屋のなかで、もっともダニが発生しやすいのはじゅうたんです。
まず、掃除機をかける前に一時間ほど部屋を暗くします。ダニは暗いところを好むため、じゅうたんの中にいるダニがこれで表面に出て来やすくなります。
そのあと、帯電防止剤を吹き付けてから掃除機をかけます。重曹をじゅうたんに撒いてから掃除機をかけるのも良いでしょう。
ダニは高温多湿の環境を好み、55%以下の湿度では生きていくことができませんので、晴れた日に換気しながら掃除機をかけるのが望ましいでしょう。

どうしても排気でほこりが舞うので、必ずマスクをしてかけるようにします。掃除機のかけ方は、1平方メートルあたり1~3分の時間でじっくりとかける必要があります。
毛(パイル)を逆立てるようにし、繊維に潜んでいるダニを掻き出すつもりでかけましょう。
表面を叩きながらかけると、内部のダニやダニの糞などがチリと一緒に浮上してよく取れます。
回転ブラシ付きヘッドの掃除機は、じゅうたんの掃除に非常に効果的です。
表がかけられたら、カーペットの裏にも掃除機をかけます。
特に埃がたまりやすいところはダニがたくさん住んでいるので、壁との間や家具の隙間などの隅々は掃除機に付属しているブラシを使って掻き出します。
特にテレビやオーディオの周囲や後ろは静電気の影響でダニを含んだ埃が非常にたくさんたまります。
しかも、テレビ台は子供が近づきやすい場所でもあるので、念入りにかけてください。
毎日、全ての部屋に掃除機をかけるのが理想的ですが、実際は忙しくて掃除にそれほど時間をかけられない人もたくさんいます。
そこで、最も重要視すべきなのは寝室です。
寝室だけでも毎日掃除機をかけるようにしましょう。その次は生活の中心のリビングが重要です。
リビングのソファーやぬいぐるみにもダニはいますので、ソファーカバーはこまめに洗濯しましょう、ぬいぐるみはできるだけ置かないのが望ましいでしょう。
掃除機をかけたあとは布団乾燥機を使ってじゅうたんの湿気を取り除きます。
この時も、部屋の湿度を下げるために、換気を行うようにします。
じゅうたんそのものをクリーニングに出して丸洗いするのも効果的ですし、掃除機をかけたあと天日干しして乾かすのも効果的です。
畳は天然畳(芯がワラでできているもの)と化学畳(芯が発砲スチロールなどでできているもの)がありますが、化学畳のほうがダニの発生は少ないです。
畳は吸湿性が高いので、畳の上にじゅうたんをひくことは、非常にダニが繁殖する原因になります。
畳の目に沿って、1畳あたり30秒以上は掃除機をかけます。
そのあと、固く絞った雑巾で表面をよく拭き取ります。畳を拭くためのシートなど使ってもいいでしょう。
畳はできれば天日干しし、湿度を取り除きます。
天日干しが最適なのは7月の梅雨明けの1週間前後で、日差しが少ない快晴の日ですが、現在の住宅事情では畳の天日干しは難しいのが現状です。
その場合は、四方をあげて空き缶などをかませて、扇風機で空気を通すだけでも少しは効果があります。
その際はかならず換気してください。
畳の下に防虫シートや除湿剤をひいておくのも効果が期待できます。
畳の表面のほこりやチリダニは掃除機で吸引できても、湿気の問題があるので、完全にダニを除去することは難しいです。
ただし、掃除機をかけると畳の中に潜んでいるダニが表面に出てきますので、一週間毎日掃除機をかけるようにするとダニの数を減らすことができます。

掃除機のかけ方(フローリング)

フローリングは表面のほこりをこまめにとるようにすれば、なかなかダニが増えることはありません。
しかし、フローリングはほこりが舞いやすいという特徴があるため、掃除にはコツが必要です。
まず、掃除機をかけるまえにウエットシートやフローリングシートをかけてほこりをある程度除去します。
水拭きでも同様の効果があります。そのあと、掃除機をかけて湿ったほこりを除去します。
こうすると掃除機の排気でほこりが舞い散りにくくなります。
掃除機のあとでフローリングシートをかけるより、こちらの方がダニの除去には効果的です。

掃除機の選び方

掃除機には「紙パック式」と「サイクロン式」があります。

ダニ対策としては吸引力が強いもののほうが除去には優れいているのですが、排気のきれいさについても注意を払う必要があります。
紙パック式は吸引力に優れ、ダニフィルターがついているものであると、紙パックのなかで90%のダニは死滅すると言われています。
ただし、ゴミを吸った空気を排気するため、こまめに紙パックを交換する必要があり、永続的にコストがかかります。
また、排気が臭うという問題もあり、換気がしにくい高層マンションなどでは使いにくい側面があります。

いっぽう、サイクロン式は排気がクリーンであることと、紙パックが不要なので経済的なのですが、フィルターのこまめな掃除が必要になり、忙しい人向きではありません。
また、ゴミを捨てる際に、ほこりが舞い散りやすいこともあります。
掃除機の選び方で重要なのは、生活スタイルや予算に合わせて選ぶことです。
また、掃除機のヘッドはこまめに手入れをしないと紐や髪の毛などが絡まり、故障やパフォーマンス低下の原因になります。
どんな掃除機であっても、掃除機を効果的に使用するために、掃除機そのものの掃除も必要になることに注意しておいてください。

雑巾による水拭き

ダニは水に弱い

ダニは水に弱いという性質を持っています。
マットなどについたダニは、90%が洗濯機で洗濯しているうちに死ぬと言われおり、雑巾による水拭きもダニの退治に効果的です。
「日赤和歌和歌山医療センター」と洗剤メーカーの「花王」の調査によると、フローリングのアレルゲンは水拭きで95%が除去できたといいます。
一般的な掃除の方法では、掃除機をかけた後に水拭きをすることが多いのですが、これはダニの除去には効果的ではありません。
ダニを含んだほこりが掃除機の排気で舞い上がってしまい、帰ってダニアレルギーを悪化させてしまうためです。
フローリングの掃除は、まず雑巾がけをし、そのあとで、掃除機をかけるようにしましょう。
腰をかがめた雑巾がけが辛い人は、ウエットタイプのフローリングシートをワイパーで使うだけでも有効です。

吸着剤付きのモップ(「ダスキン」のモップ)などは、水拭きの前にします。夜間の掃除などのとき、掃除機の音が気になるときは、モップと水拭きだけでも十分です。
掃除のときには雑巾はこまめに洗い、掃除が終わったら日光に当てて乾かしましょう。
カビや悪臭がつかないように注意が必要です。

家具のほこりの除去

家具の足元や窓の桟の埃にもダニは潜んでいます。
細かいところの汚れは軍手をはめ、指先に水を含ませて拭き取るときれいに掃除できます。
天井や壁などにもほこりはつきますので、水拭きができる場合には行った方がいいでしょう。
ただし、砂壁などの場合は軽く掃除機の小さいヘッドで表面を傷つけないように、吸い取るようにします。
電灯のカサや棚の上、カーテンレールの上なども雑巾による水拭きは効果的です。
換気をしながら、部屋の上から順に掃除をすると効率よくできます。
机やテーブルの上には、何も置かないように片付ける習慣をつけましょう。
また、掃除で見落としやすのでは、ドアや扉の取っ手部分です。
細かいところですが、ここに溜まったほこりには触れる機会が多いので、忘れずに拭き取りましょう。
本棚の本の上には、アクリル板をカットしたもの(ホームセンターで入手できます)を置き、本にほこりがたまらないようにする工夫も有効です。
本は水拭きができないため、ハンディモップなどでほこりを取ります。
「ダスキン」のモップは、水拭きできない家具や紙製品、写真立てなどのほこり取りには使いやすく、また、リースなので手入れが楽というメリットもあります。

「裏技」はスチームアイロン

畳は、掃除機のあとで、水拭きすると良いでしょう。
ただし、雑巾は固く絞り、洗剤などは畳表を痛める原因になりますので避けてください。その後部屋の通気をよくして水分を飛ばします。
水拭きのバリエーションとして、畳のダニ除去に効果的なのが、通販サイトで売られている「シャークスチームモップ」です。
水拭きだけでは取りきれないダニを高温の水蒸気で殺し、拭き取ります。
同様の効果が見込める手段として、アイロンのスチームをあてることも効果的です。
敷き詰めのじゅうたんや布製のソファなど、丸洗いができない場合には、掃除機をかけたあとにスチームアイロンを押し当てます。
ただし、じゅうたんの素材によっては、熱で変色する場合などもありますので、注意してください。
また、ダニは死んだあともアレルゲンであることに変わりはないので、死骸を含んだほこりは必ず除去するようにします。

フローリングに敷くならコルクマット

水拭きのあとは部屋がさっぱりしますし、ベタつきもなくなります。
フローリングの部屋は週に一回は水拭きをするといいでしょう。
また、小さい子供がいる場合など、フローリングの上に何か敷物が欲しい場合は、コルクマットがオススメです。
コルクマットは水拭きができ、やわらかく、寒さも防げます。
また、タイル式になっているので、部分的に取り替えることができ、経済的だという側面もあります。
ダニ退治の観点からどうしても避けて欲しいのは、畳の上にじゅうたんやラグを敷くことです。
畳からの水蒸気が逃げない上、温度が上がりやすいため、ダニが繁殖します。
布団を敷く場合もこまめに床上げし、湿度がこもらない工夫をしましょう。

ダニ取りシート

ダニを餌で誘引し、シートの中で殺す仕組みのダニ取りシートは、手軽で安全なダニ対策グッズとして注目を集めています。
ダニ取りシートの方法としては、二つの様式があります。
ダニが好む臭いの物質でダニを誘引し、粘着剤などで殺すものです。
もう一つは、誘引したダニをミイラ化して殺すものです。
誘引剤の臭いは、不愉快なほどの強さは感じない人が多いようです。
ダニがシートの中で死ぬので、死骸が残ることがありません。
また、使い終わったシートはゴミとして捨てるだけという手軽さも人気です。
燻蒸(「バルサン」)は、ダニを殺すことはできるのですが、アレルゲンになる死骸を取り除くことはできません。
また、赤ちゃんやペット、水槽の魚などにとっては、どうしても有害になります。
食器や食品にかからないようにする手間もあります。
その点、ダニ取りシートは置くだけなので、簡単です。

ダニ取りシートが捕獲できるダニは、「ツメダニ」「チリダニ」などのアレルゲンにな屋内ダニであり、動物に寄生する「マダニ」「ヒゼンダニ」には効果がありません。
ダニ取りシートは、ダニが光を嫌う性質を利用してダニを捕まえますので、寝具の下、マットレスの下、じゅうたんの下などの暗い所に設置します。
ダニ取りシートにダニが集まってきますので、寝具やベッドの下に設置する場合は、足元側におく方がよいでしょう。

製品によって異なりますが、「ニッケンのダニ取りマット」の場合は、殺虫成分を含まないので、ペットや子供にも安全です。電気カーペットや布団乾燥機と併用することもできます。

ダニ取りシートの中でも、比較的高価なものは、人を刺す「ツメダニ」を捕獲することができるので、ダニに刺されて困っている人が購入する場合は、「ツメダニ」が捕獲できるものかどうかを確かめてください。
ダニ取りシートは、車の中や押入れの中に設置することもできます。だいたい2・3週間でダニの被害がなくなるケースが多いようです。
ダニ取りシート使用時に注意しなければならないのは、取り替え時期です。
有効期限が切れてしまう前に交換しましょう。
ダニ取りシートは、どうしても枚数を置かなければならない分、コストがかかり、ついつい置きっぱなしになってしまうので注意してください。
また、ダニは目でみえないほど小さいので、捕まえたダニを観察することはできません。(ニッケンでは有料で調査してくれます。)

空気清浄機

空気中のアレルゲン除去には空気清浄機が有効

換気しながらの掃除機や水拭きなどが終わったら空気清浄機を作動させるのがいいでしょう。
順番としては、掃除が先で、空気の清浄はあとになります。空気清浄機があるからといって掃除を怠るのはやめてください。
掃除で取りきれない空気に浮遊しているダニアレルゲンを減らすのが、空気清浄機の役割ですので、掃除はダニアレルギー対策の基本だと心得ておいてください。
空気清浄機は、窓を開けられない時期や、暖房や冷房を稼働させる場合は特に有効です。
ダニの糞や死骸は乾くと砕けて微細な粉末になります。

大きさは5μm~15μmといわれており、ここまで小さくなると掃除機のフィルターには引っかかりません。したがって、掃除のあとの部屋の空気にはダニの粉末が浮遊している状態になります。
そこで掃除の後に有効なのが空気清浄機です。
市販の空気清浄機でも、フィルターのランクがHEPA以上のものであれば、ダニアレルゲンを十分捕獲してくれます。
ただし、空気清浄機は部屋の隅々の空気まできれいにしてくれるわけではありません。
ファン式のものはある程度の効果を発揮しますが、ファンレスの電子式は狭い範囲のみ有効です。
そこで、扇風機で部屋の空気を攪拌しながら空気清浄機を作動させることをおすすめします。
空気中に浮遊しているダニアレルゲンを効果的に除去することができます。

空気清浄機の選び方

空気清浄機にはファン式(機械式)とイオン式(電気式)があります。
原始的な構造ですが、部屋の空気の掃除や洗浄を目的とする場合は、ファン式のほうが集塵力が強力です。
空気をフィルターに通すので、ハウスダストの除去にもすぐれています。浄化範囲が広いため、リビングや広間など広い部屋には最適でしょう。
また、各メーカーから様々な予算帯のもの、アロマ機能などの付加機能の充実したものが販売されているので、機種選びが豊富でもあります。
ただし、ファン式は稼働音が大きく、赤ちゃんがいる家庭や寝室に使用するためには不向きかもしれません。
また、ランニングコストとしてフィルターの交換代が永続的にかかるため、機種選びの際にはフィルターの交換について留意しておきましょう。
フィルターの交換を怠ると、効果的に空気をきれいにできないだけでなく、機械そのものの故障の原因となります。
フィルターが高性能になればなるだけ、高価になるため、ランニングコストを考慮して機種を選ぶことが大切です。
いっぽう、イオン式は、チリやダニの粉末を帯電させ、電気の力で引き寄せることで集塵する仕組みです。
ファンレスのため稼働音がほとんどありませんし、サイズもコンパクトなものが充実しています。
イオンの力で消臭効果が高く、頻繁に必要とはいえ、フィルターも手洗いでのケアが可能で、省エネ運転でファン式に比べて電気代がかかりません。
ただし、イオン式はファン式より狭い範囲の吸塵しかできないため、広い部屋には不向きです。

また、イオン式の消臭・除菌に使われるオゾンは本来は人体に有害なものです。健康に害が出るほど、オゾンが基準値を超えることはありませんが、最近ではイオン式の空気清浄機の人気はやや低迷しています。
そのほか、ダイキン工業が採用している電気集塵方式の空気清浄機もあります。
これは、新式の空気清浄機で、ハウスダストやアレルゲンとなる花粉などを静電気で帯電させてフィルターで吸着するというものです。
フィルターの交換目安も約10年、さらに省エネ運転です。
ライフスタイルやアレルギーの程度と、コストやメンテナンスの手間などを総合して空気清浄機を選びましょう。

メインの部屋で使っているものを、扇風機とともに移動させて別の部屋の空気をきれいにしておく、という方法もありますが、かなり面倒になりますので、リビングと寝室の二箇所に空気清浄機を置いておくのが理想的です。
空気清浄機を選ぶときの目安は、仕様やスペックだけでなく、「適用床面積」を確認しておくとよいでしょう。
適用床面積とは、「空気中のほこり等の汚れ約30分できれいにする広さ」の基準です。
例えば、適用床面積が12畳とあれば、12畳の部屋を30分できれいにすることができるということです。
つまり、この値が高いほど、空気の洗浄速度が速くなります。
しかし、当然として、適用床面積の大きい機種は効果的ですがその分価格も高くなります。そこで目安は、「部屋の広さの2倍(もしくは3倍)」です。
この程度であれば、一部屋の空気をきれいにするに8~15分の運転で良いわけですから、電気代もそれほどかかりません。
また、店舗で実際にモデル機を稼働させてもらい、稼働音のチエックも必要です。
特に寝室におく場合は、夜間の運転音が気になる場合が多いようです。

加湿器について

最近の空気清浄機には加湿機能が付いているものもあります。
また、機種によっては加湿だけではなく除湿機能がついていたりと、快適な部屋の空気をコントロールすることができるようになっています。
加湿・除湿機能付きの空気清浄機は風邪やインフルエンザの対策に有効でもあります。
アレルギー性喘息や鼻炎の人は喉や鼻の粘膜が荒れがちですので、こういった機能はありがたいものです。
ただし、本体代金だけではなく加湿中の電気代が加算されること、本体のお手入れの手間がかかるなどのデメリットもあります。
特に冬の間は、加湿器を使う家庭も多いと思いますが、ダニは高温多湿を好みますので、結露するぐらい使うのは避けたほうがよいでしょう。
現代のマンションや住宅は機密性が高いため、湿気が逃げにくい構造になっています。
したがって、過度の加湿はカビの原因になったり、壁紙や畳が痛む原因にもなります。
冬の間は暖房や加湿器をつけすぎないようにしましょう。
目安としては、暖房(エアコン)を切ったら加湿器もオフにしましょう。
石油ファンヒーターは、使用すると水蒸気が発生するため、加湿器と併用する必要はありません。
晴れた日には寒くても窓を開け、換気をすることが大切です。
夏の間は、積極的に除湿機能を活用しましょう。
夏はダニが最も増えるシーズンですので、日々の掃除を徹底的にし、湿度の調整を行うことが重要です。

コロコロ

「コロコロ」はあくまで補助的な掃除道具になります。
いわゆる「コロコロ」と呼ばれる粘着クリーナーは、結論から言うとダニアレルギー対策にはあまり効果がありません。
掃除機やモップの方が、効率的にダニアレルゲンを取り除くことができます。
しかし、ペットの毛や髪の毛など、掃除機で取りきれないものを取り除くのには、粘着シートは便利です。
また、テレビを見ながらなどの「ながら掃除」に使いやすいアイテムです。
毛足の長いじゅうたんやラグなどのほこりは、粘着テープを頻繁に使うことで除去できます。
その中でも、髪の毛は、ダニの餌になりますので、こまめに取り除くようにしてください。
じゅうたんの場合、家具の足元や隙間などは掃除機のノズルの先が届かないので、粘着テープを活用すると隅々までほこりを取り去ることができます。
粘着クリーナーが有効なのは、ぬいぐるみのほこりの除去です。
ぬいぐるみはダニがつきやすく、また水洗いできないものが多いため、こまめにほこりをとることが必要になります。
粘着テープを「輪」にして押し当てていると、細かいほこりを除去できます。
子供が抱きしめたり、遊んだりする機会が大きいのですが、少なくともベッドに持ち込むことはやめさせたほうがよいでしょう。
また、粘着クリーナーのうちには、使用後に防ダニ作用のあるものもあります。こう言った防ダニ粘着クリーナーでベッドを掃除する人も多いようです。
しかし、布団やベッドの掃除に最も効果があるのは掃除機や布団クリーナーです。
粘着テープはシーツの洗濯前にペットの毛や髪の毛を除去しておくのに便利ですが、ダニの除去には劣ります。
粘着テープが最も活用できる場所は、クローゼットです。
クローゼットもダニがたくさん繁殖する場所ですが、洗濯したりクリーニングしりした衣類についたほこりは、粘着テープを使って除去するといいでしょう。
粘着テープなら、布地を傷めずに汚れをとることができます。
その際、クローゼットに衣類を詰めすぎないようにし、時々は換気するようにしてください。
湿気防止剤やダニを防ぐ防虫剤を吊るしておくとより効果が高まります。クローゼットの中の床も忘れずにほこりを取り除きます。
いずれにせよ、粘着クリーナーは、ダニアレルゲンそのものというより、髪の毛やほこりなどのダニの餌となるものを除去する道具だと言えそうです。

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