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喘息発作が起こりやすい時期・季節・天候を知ろう

公開日: : 最終更新日:2015/10/31 アレルギー性喘息


突然に症状があらわれ呼吸困難の危険すらある喘息は、日常生活において非常に厄介なだけでなく、時には命の危険すら招きかねません。

病気には時期や季節、天候により症状があらわれやすい場合もあります。

喘息の場合もそれらが当てはまるのでしょうか?

花粉の季節は喘息発作を起こしやすい

花粉は人間の重大アレルギー源の一つで、アレルギーとの関係性の強い喘息にも関わりが深い存在で、花粉が多い季節は喘息発作を引き起こしやすいといえます。

一年中何かしらの花粉が飛び交っていますが、とりわけ厳しいのが花粉症で悩まされやすいのと同じく春と秋です。

花粉症でないとしても、花粉から逃れるためにマスクなどで防御しましょう。

どちらかというと秋のほうが喘息はつらいとされ、これは気温の変化や台風により気候変化が著しく、これらも喘息に悪影響を及ぼすためです。

喘息の気管支は慢性炎症から敏感状態にあり、空気の温度や乾燥変化に刺激を受け、発作を招いてしまい、前日よりも気温が5℃以上の低下を見せるときは、とくに発作が起きやすいので注意が必要ともいわれています。

冬は寒さによる体調不良と室内環境に注意

冬は寒さから体調を崩しやすく、喘息の方が風邪を患えば咳などの症状を重ねてしまうことで喘息のつらさが増してしまいます。

風邪を軽視していると長引き、体の免疫力が弱っているところに別の病気を招いたり、インフルエンザになったりしかねませんので、喘息の治療がどんどん厄介になっていく前に体を冷やさないように過ごしましょう。

暖かい室内環境にとどまりやすいことも、喘息発作を引き起こす原因になる場合があります。

室内にはハウスダストが充満しており、冬は秋までに死滅した大量のダニなどの死骸や糞が生活物に残留し、喘息発作の引き金となるアレルゲンになります。

掃除を怠らず、室内環境を整えて対処しましょう。

夏は最も喘息発作が起きにくい季節で気候も良いとされていますが、湿気の強い日本の夏はダニを繁殖させやすい傾向があり、アレルギーになりかねません。

大小あるものの、喘息をお持ちの方は一年を通して何かしらのものが発作リスクを高めてしまいますので、改めて理解して対処し、治療効果を妨げることがないようにしましょう。

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