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リアクティブ療法とプロアクティブ療法とは

公開日: : 最終更新日:2015/12/25 アトピー性皮膚炎


アトピー性皮膚炎の治療の方法に「リアクティブ療法」と「プロアクティブ療法」があります。
この二つには明確な違いがありますが、間違った解釈をしている人も多いと言われています。

リアクティブ療法

リアクティブ療法は、比較的症状の軽いアトピーに対しての治療法です。
薬と保湿剤での治療を、皮膚の状態が良くなったら止め、症状が再燃した場合には再び開始するというものです。
簡単にいえば「アトピーが悪化したときだけ」外用剤を使います。

プロアクティブ療法

プロアクティブ療法は、比較的アトピーの症状が重い患者のための治療法です。
アトピーが悪化してしまう前に、症状を軽く、または症状が出ないようにするための予防を兼ねた治療法です。
治療を行うなかで症状の改善が見られたら、一旦治療を中止するリアクティブ療法とは違い、外用治療の頻度を徐々に減らしながら、そのまま続けて治療を行います。
最終的な目的は、保湿剤でのスキンケアみで症状が安定した状態の肌に導くことです。
長い目で見れば薬の使用総量が少なく済むという声もある治療法です。

プロアクティブ療法が生まれた背景

プロアクティブ療法が生まれた背景には、症状を改善する目的はもちろん、病院の処方薬の価格が高い国の患者の状況に合わせたものでもあります。
処方薬に保険が適応され、比較的安価に手に入れられる日本とは違い、処方薬が高い国では少し症状が改善すると自己判断で治療をやめてしまうケースが多いのです。
そのため、治療をきちんと続けてもらいやすいようにと考えられた療法でもあります。

医師の診断のもと、症状に合わせた療法を試みる

軽度のアトピーにはリアクティブ療法、重度のアトピーにはプロアクティブ療法が効果的と言われてはいますが、その人の肌の状況や再燃の頻度などに合わせ、重度のアトピーでもリアクティブ療法がとられることもあります。
医師の診断のもと、患者に合ったどちらかの治療法でアトピーの症状を改善していきます。

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