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ハウスダストアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/10/13 物理アレルギー


数あるアレルギーの中でも一番身近で、一番多くの人がかかっているのがハウスダストアレルギーです。

ここではアレルギーについて詳しくない人でも一度は耳にしたことがあるであろう、ハウスダストアレルギーについて詳しくまとめて行きます。

ハウスダストアレルギーの原因

ハウスダストアレルギーの主な原因は、家の中の埃(ほこり)です。
日常生活を営んでいる家の中にはいろんな種類のハウスダストが存在します。

布団やじゅうたんなどに潜んでいるダニやその死骸など

日本に多く生息しているヒョウダニの中でも、ヤケヒョウダニとコナヒョウダニが主な原因です。
家の中の埃やペットの毛などをえさにして繁殖を続け、体内にハウスダストアレルギーのアレルゲンとなる物質をたくさん保有しています。

死骸となっても布団などにくっついていた場合にはアレルギー症状を引き起こす原因となります。

人の髪の毛やフケ、ペットの毛など

何気なく床に落ちてしまった髪の毛やフケ、ペットの毛やペットについていたノミやダニの死骸などがハウスダストとなって、吸い込むなどすることでアレルギー症状を引き起こすことがあります。

また、これらを放置しておくと、アレルゲンとなるダニがこれをえさにして繁殖し、ハウスダストアレルギーを悪化させる場合があります。

カビや細菌

湿気の多いところにカビが生えていたら、カビから胞子が飛散していることがあります。
また、近年の家は機密性が高く、カビや細菌が繁殖しやすい状態にあり、これらがハウスダストとなりアレルギーを起こすことがあります。

花粉

花粉症は外で起きるだけとは限りません。
外を歩いてきた服についてきた花粉や、外に干した洗濯物などに付いた花粉などがハウスダストになるときがあります。

こういったハウスダストの元が原因で、ハウスダストアレルギーを引き起こしているのです。

ハウスダストアレルギーの症状

アレルギー性結膜炎

ハウスダストが眼に入り、結膜に進入することによっておきます。
結膜のむくみや眼のかゆみ、充血などが主な症状です。

アレルギー性鼻炎

ハウスダストを鼻で吸い込むなどによって、鼻の粘膜に炎症が生じて起きる症状です。
発作のようなくしゃみや、鼻水、鼻づまりなどの症状が見られます。

花粉症による場合は花粉が出る時期限定ですが、ハウスダストによる場合は一年を通してずっと続きます。

アトピー性皮膚炎

肌がジュクジュクしたり、逆に乾燥したりして強いかゆみがあります。
かきむしることで傷口から細菌が入ると症状が悪化することがあります。

ぜんそく

ハウスダストを吸い込むことで、喉や気管支に炎症を起こし、発作的な咳が出ます。このとき、気管支の奥のほうからヒューヒュー、ゼイゼイといったような音が聞こえるのが特徴です。

ハウスダストアレルギーに対する対策

こまめに掃除をする

ハウスダストはいろいろな埃からできていますから、掃除をこまめにするのが一番の対策です。
排気循環タイプの掃除機で細かなハウスダストを吸い込みます。

洗濯もこまめに

お風呂場や玄関の足拭きマットは、汚れや水分でカビやダニなどが繁殖しやすい状態になっています。
選択もこまめに行なって、ダニやカビなどの繁殖を抑えましょう。

洗濯ものは花粉や外のごみが付いてハウスダストにならないよう、きちんとはたくか、大きな洗濯物は掃除機で埃を吸い込んでから取り入れるといいです。

ペットは慎重に

ハウスダストアレルギーを持っている人の大敵なのがペットです。
アレルギー専門医の中にはかわないように指導する人もいます。
ペットの毛にさまざまな埃などが付くことによってダニなどを繁殖させてしまうからです。

どうしても飼いたい場合には、飼育環境を常に清潔に保ち、ペット自身もこまめにお風呂に入れるなどして清潔を保ちましょう。

室温、湿度を管理する

高温多湿の環境は非常にダニが繁殖しやすい環境です。
除湿機やエアコンなどをこまめに使って高温多湿にならないように気をつけましょう。
また、ダニは50度以上の温度で死滅するので、布団やじゅうたんなどは時折干したり、乾燥機にかけるなどするといいでしょう。

また、死骸もアレルゲンとなるため、干したあとはきちんとはたくか、掃除機で吸い込むことが大切です。

花粉を室内へ入れない

外に干した洗濯物ははたくか、掃除機をかけるなどして花粉を取り除きます。

外出した後は着ていた服は玄関先で花粉を払い落とし、身体に花粉が付いていてもだめなので、手洗い、うがい、洗顔をするようにしましょう。

このような対策をとっていてもハウスダストアレルギーの症状が軽減しない場合には、症状に応じた診療科、もしくはアレルギー科への受診をおすすめします。

子どもにハウスダストアレルギーの症状が出た場合、自分の掃除の仕方が悪いからだなどと自分を責めてしまう親がいますが、自分を責めることなくコツコツと対策を講じれば、ゆっくりとではありますが症状が軽減していきます。

自分を責めすぎて対策を怠らないようにしてください。

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