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ゴムアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/06/06 物理アレルギー


ゴムアレルギーは、天然ゴムを使用した製品に触れることで起こるアレルギー症状のことを言います。
ラテックスアレルギーとも呼ばれ、こちらの名前のほうが一般的に使われているようです。
ゴム手袋、カテーテル、風船、絆創膏、コンドームなど、ゴムは日常生活で触れる機会の非常に多い素材です。
アレルギー症状を起こす可能性もそれだけ高いと言えるでしょう。

ゴムアレルギーの症状

食物アレルギーとは違い、体の中よりも外の皮膚に触れる機会が多いので、皮膚に関するアレルギーの症状が多いのが特徴です。
赤み、かゆみ、ただれや腫れ、蕁麻疹(じんましん)などが見られます。
しかし、医療用手袋などにも使われるので、歯科医院で口の中を診てもらったときに、吐き気やめまい、発作などの症状が出ることもあり、アナフィラキシーショックのケースも報告されています。
手術用手袋の場合は手術時などに体が拒否反応を示す場合があり危険です。
命を守るためにも自分がゴムアレルギーかどうかは知っておいて損がないでしょう。
ゴムアレルギーかどうかは、病院での検査や負荷テストにて知ることができます。

ゴムアレルギーになりやすい人

ゴムアレルギーになりやすいのは、ゴム製品と接する機会の多い医療従事者や患者と言われています。
院内感染を防ぐために、ゴム手袋の使用頻度を高めた病院でゴムアレルギーの患者の数が増えたという報告もあります。
また、ゴムアレルギーの原因となるアレルゲンと似た構造のアレルゲンを持つアボガドやフルーツ類へのアレルギーがある人もかかりやすいと言われています。
このため、ゴムアレルギーはラテックス・フルーツ症候群とまとめて呼ばれることもあります。
しかし、ゴムアレルギーがあるので必ずフルーツ類でもアレルギーが起こるというものではありません。

ゴムアレルギーの治療法

ゴムアレルギーの具体的な治療法はなく、生活の中でゴム製品を避けるようにするしかありません。
ゴム製品は私達のまわりに数多くあり、職場や学校などで使われる機会も多いので注意が必要です。

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