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花粉飛散が年により違う理由について

公開日: : 最終更新日:2014/10/08 花粉症 ,

花粉飛散が年により違う理由について
花粉症の人にとって気になるのが、花粉の飛散量。

最近ではニュースの天気予報でも、花粉の飛散量が予報されていますが、花粉が多いのかどうかということが、症状の出方にも影響しますから、気になるのは当然ですね。

実際問題として、花粉飛散は年により違うのですが、その差が出てくるのはなぜでしょう。

その理由として主に言われているのが、前年の日照時間や最高気温、降水量などの気象状況と、同じく前年の花粉飛散量です。

この前年の気象状況と花粉飛散量がからみ合って、次の年の花粉飛散量が変わってくるのですが、概ね、猛暑で少雨、なおかつ花粉が少なかった年の翌年には大量の花粉が飛散するとされています。

簡単に言うと、どんな生物でも種族保存の本能が働くものですが、それは植物も同じことで、天候が悪い状況では生存自体が危ぶまれるため、次に花粉を飛ばす時期には大量に飛散させることになるんですね。

ちょうど夏の時期に翌年の花の芽が作られますので、この頃の気候が大きく影響します。

上記のように、猛暑で少雨であれば生存に関わってきますから、大量の花の芽が作られ、その結果、翌年の花粉飛散量も増えることになります。

これ自体は生命の神秘とも言えるメカニズムですが、花粉症で苦しんでいる人にとっては大変なことですね。

ただ、必ずしも花粉量が多いと症状がひどくなるとは限らず、重症化している場合には少量の花粉でもつらい症状に悩まされることもありますから、あまり飛散量には一喜一憂せず参考程度に見ておいたほうがいいのかも知れません。

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