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レセプターとは

公開日: : 最終更新日:2016/03/08 免疫


レセプターは細胞に存在し、細胞の外からもたらされるいろいろなシグナル分子を選択的に受容するたんぱく質のことを指し、受容体とも呼ばれています。
レセプターはわたしたち人間の体にとってなくてはならないもので、体内で重要な働きをします。
シグナル分子としては、いろいろな生理活性物質やホルモン、神経伝達物質などが挙げられます。
細胞膜にみられるものがほとんどですが、細胞質もしくは核内にあるものもあります。
細胞膜にみられる受容体は、4つに分けることができます。

ひとつがGたんぱく質結合型受容体で、7回膜貫通型と呼ばれる構造をもちます。
シグナル分子が結合することでGたんぱく質が活発な状態となり、特定の二次メッセンジャーを合成する酵素が活性化、もしくは不活性化されて、細胞反応が起こります。
神経伝達物質、アドレナリン受容体、アデノシン受容体、ロドプシンなどほとんどのペプチドホルモンの受容体がこれに分類されます。

2つ目がイオンチャンネル型受容体というもので、シグナル分子の結合によって受容体のもつ構造は変わります。
そして特定のイオンが通過できるように、膜電位が変わります。
どのイオンを通過させるのかということは、イオンチャネルのもつ特徴によってかわってきます。
骨格筋の細胞膜に存在するニコチン型アセチルコリン受容体などがこれに分類されます。

3つ目がサイトカイン受容体スーパーファミリーです。
シグナル分子が結合を果たすと受容体は2重の構造となって、それがチロシンキナーゼと働きあって活発な状態となります。
さまざまなサイトカインの受容体、プロラクチン受容体などがこれに分類されます。

4つ目が固有の酵素活性をもつ受容体です。
シグナル分子が結合を果たすと、細胞質側のドメインのチロシンキナーゼ活性やグアニル酸シクラーゼ、ホスファタ―ゼ活性などの高まりが確認されます。
ほとんどの成長因子やインスリン受容体などがこれに分類されます。

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