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豚肉アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/07/19 食物アレルギー


豚肉は肉類のなかでも使用頻度の高い食材ですが、アレルギー反応が出る場合があります。
鶏肉や牛肉と比べると発生しにくいと言われていますが、つらい症状があらわれることもあるので注意が必要です。

豚肉アレルギーの症状

皮膚テストや血液検査を実施して結果が陽性だったとしても、症状が実際にあらわれるのはごくわずかだと言われています。
豚肉は加熱することで抗原性が低下するため、アレルギーが出にくいのです。
豚肉アレルギーの多くはアトピー性皮膚炎に発展し、湿疹が悪化することが多いとされています。
ハムやソーセージなどでアレルギー反応があらわれることがありますが、豚肉そのものではなくつなぎとして用いられた牛乳や鶏卵にアレルギー反応が出ているケースも多々あります。
また、動物の成長促進のため、ストレプトマイシンなどの抗生物質が肉に残留している場合があります。
これがアレルゲンとなってアレルギー症状があらわれることがあります。
この場合はそういった抗生物質不使用のものに変更することで、問題なく食べられることも多いようです。

マダニと肉アレルギーの関係

日本でも多く生息すると言われるマダニと豚肉を含む肉アレルギーの関連性が最近指摘されています。
肉アレルギーが起こった人は、かなりの割合で過去にマダニに刺された経験をしていると言われています。
マダニの唾液には糖質が含まれますが、この成分は豚肉などの赤身にも見られます。
糖質が体に入り込むと抗体が生成され、その後に赤身肉を食べるとアレルギー反応が起こると言われています。
皮膚がかゆくなる程度で済めばそれほど問題はありませんが、気道や喉の腫れ、口腔の灼熱感などつらい症状が引き起こされる場合もあります。
アレルゲンがあるかどうかは病院で血液検査を行えばわかるので、心配な場合は調べておくと安心です。
特に犬や猫を飼っている場合はマダニとの接触が増えるので、ダニの予防薬をつかうなどして対策をとっておくことをおすすめします。

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