*

ねぎアレルギの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/09/18 食物アレルギー


ねぎやたまねぎは昔から身体に良い食べ物として重宝され、多くの料理などに用いられてきました。

血液をサラサラにする効果や、ビタミンB群との相性が良く、一緒に調理すると、身体に必要な栄養素であるビタミンB群の吸収をよくする働きなどがあるといわれています。

そんなねぎやたまねぎでもアレルギー症状を起こす人がいます。

ここではねぎやたまねぎを食べることによってアレルギー症状を起こす、ねぎアレルギーについてまとめていきます。

ねぎアレルギーの原因

ねぎやたまねぎなどに多く含まれ、血糖値や血中のコレステロール、血圧などを下げてくれる成分である硫化アリル。
疲労回復や食欲不振、精力の減退などにも効果があるといわれ注目を浴びている成分です。

しかし、ねぎアレルギーの人にとってはこの硫化アリルが原因となっています。

「犬にたまねぎなどを食べさせてはいけない」という話を聞いたことがありますか。
硫化アリルの成分で、犬が食中毒を起こしてしまうからなのですが、実は人間にとっても硫化アリルは、いい成分であると同時に、アレルギー反応を起こしやすい成分でもあるのです。

ねぎアレルギーの症状

軽度な場合はくしゃみ程度で済むこともありますが、重くなると次のような症状があらわれます。
・口の周りや喉の粘膜などの晴れやかゆみ
・肌のかゆみ
・腹痛や下痢、吐き気や嘔吐
などといった症状があらわれることがあります。

食品アレルギーはアナフィラキシー症状を起こすことがありますが、ねぎアレルギーに関してはそういった重篤な症状が出ることはまれです。

ねぎアレルギーの対策

ねぎやたまねぎは身体にいい食品でもあるので、自分が起こしているアレルギー症状が本当にねぎやたまねぎが原因なのか、病院でしっかり検査をしてもらうことが大切です。
自分はねぎアレルギーがあるからと勝手に自己判断して、ねぎやたまねぎを控えても、症状が収まらないこともありますし、ねぎアレルギーでもないのにねぎを避けてしまうのは非常にもったいないです。

ねぎの中でも、その成分である硫化アリルが原因だった場合には加熱することで壊れやすい性質があるため、食べるときは熱処理することで症状を軽くすることができます。

ねぎアレルギーは認知度が低いために、医師も、一般の人たちも知らない人が多いです。
離乳食などでたまねぎやねぎなどを使ったときアレルギー症状を起こした場合、乳児の場合は症状が重症化することが多いため、速やかに病院へ受診しましょう。
そのとき、どれくらい前に、どのくらいの量を食べたかをメモして置くと、診断や治療の目安になります。

スポンサーリンク

関連記事

松茸アレルギーの特徴

松茸アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

松茸アレルギーの原因は、松茸を体内に摂取する事により、アレルギー反応を引き起こすものだと考えられ

記事を読む

マクドナルドアレルギーの特徴

マクドナルドアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

アレルギーの原因 マクドナルドアレルギーの原因は、マクドナルド自体にアレルギーがあるとは考

記事を読む

イワシアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

イワシを食べたあとに体調が悪くなった場合、イワシアレルギーの可能性もありますが、別の症状を起こし

記事を読む

プルーンアレルギーの特徴

プルーンアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

プルーンアレルギーの原因は、プルーンを体内に摂取をすると、アレルギーを発症するものです。 また

記事を読む

ヨーグルトアレルギーの特徴

ヨーグルトアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

ヨーグルトアレルギーについて みなさんは卵アレルギーや小麦粉のアレルギーは聞いたことがあるかも

記事を読む

乳児の食物アレルギーは寛解しやすい

50年ほど前まで、日本ではほとんどアレルギーと呼ばれる症状はありませんでした。 しかしなが

記事を読む

食物アレルギーに耐性化しやすい食品としにくい食品

食物アレルギーを発症する年齢は、小さな子どもに多いとされています。 実は0歳児が一番多く、年齢

記事を読む

いかアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

いかアレルギーは、いかを食べることで体がアレルギー反応を起こす場合のことを言います。 いかでの

記事を読む

栗アレルギーの特徴

栗アレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

栗アレルギーの原因は、栗を体内に摂取、または接触する事により、アレルギーを発症してしまうものです

記事を読む

グレープフルーツアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

グレープフルーツを食べた際に具合や気分が悪くなった、肌に痒みを感じたなどの異常があった場合、グレ

記事を読む

グッドパスチャー症候群を詳細に:原因,症状,検査,治療など

グッドパスチャー症候群(ぐっどぱすちゃーしょうこうぐ

B細胞と抗体による体液性免疫

免疫には抗体が関係する体液性免疫、そして抗体が関係しない

免疫グロブリン製剤の働き・取り方・副作用・代表的な製剤などについて

人間の体は血漿成分によってさまざまな脅威から保護されてお

リンパ組織とは

生体防御のなかで重要な役割を果たすものをリンパ球といい、

自然免疫と適応免疫

免疫にはいくつか種類があり、自然免疫と適応免疫も免疫のひ

→もっと見る

PAGE TOP ↑