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ナッツアレルギーの特徴・症状・対策・仕組みなど

公開日: : 最終更新日:2015/10/05 食物アレルギー


小さな粒で栄養価が高いことから、ダイエットなどのときの間食や、ちょっとしたおつまみ、そのほか菓子やパンなど多くの食品に用いられているナッツ類。

ピーナッツをはじめとして、アーモンドやカシューナッツ、ココナッツ、カカオ、ヘーゼルナッツ、ブラジルナッツ、くるみなどのナッツ類によってアレルギーを引き起こすことがわかってきました。

そばアレルギーと同じくらい症状の重いナッツアレルギーについてまとめていきます

ナッツアレルギーのメカニズム

ピーナッツはそばアレルギーについで、アナフィラキシー症状を起こしやすい食品です。
ナッツ自体に反応してアレルギー症状が起きるので、少量摂取しただけで全身症状になることが多いです。
症状が重くなることが多く、アナフィラキシーショック症状で最悪の場合、命にかかわることもあります。

通常は子どもの食物アレルギーは胃腸が丈夫になれば落ち着いてくるといわれていますが、ピーナッツやナッツ類のアレルギーは治らず、また、大人になってから発症することもあります。

ただし、ナッツアレルギーに関しては、ひとつのナッツにアレルギー症状を起こしたからといって全てのナッツにアレルギー反応を起こすとは限らないので、自己判断で摂取を控えてしまうのではなく、自分は何のナッツに対してアレルギーを持っているのかを調べることが大切です。

ナッツアレルギーの症状

何のナッツでアレルギーを引き起こすかによって、若干症状は違ってきますが、一般的にナッツ類のアレルギー症状は症状の出方が激しく、重篤な症状が出やすいといわれています。

そのため、アレルギー検査の一番の効果的な検査である、食物付加試験(あえてアレルギーを起こす食品を摂取して、どういった症状が出るかなどを慎重に検査する方法)は危険が多過ぎて行なっていない病院も多いです。

全身蕁麻疹や喘息の大発作、呼吸困難などが起こり、時には命に危険が及ぶこともあります。

ナッツを食べてしばらくしてアレルギー症状が出たら、様子を見て、徐々にひどくなるようであれば早急に病院へ行くようにしてください。

診察を受けるときはナッツアレルギーがあって、何をどれだけ食べたら症状が起きたかをきちんと報告できればベストです。

アナフィラキシーが起きないように注意を払うことが一番大切です。

ナッツアレルギーの予防法と対策

全体にナッツアレルギーと総称して呼ばれることが多いですが、ここのナッツ類に特異のアレルゲンを持っていることも多く、ナッツアレルギーが心配な人は自分がどのナッツに対してアレルギー症状を起こすことが多いのか、検査で調べておくことが必要です。

ナッツは非常に多くの商品に混ぜ込んであったり、眼に見えない粉末状になって練りこまれていることもあり、全てのナッツを制限してしまうと食べるものがなくなってしまうほどです。
しっかり検査をして、自分がアレルギー反応を起こすナッツ類は口に入れないようにしましょう。

多くの食品に含まれているため、含まれていないだろうと思って食べても、微妙にナッツの成分が含まれていてアレルギーを起こしてしまうときがあります。
症状が重くなるとアナフィラキシーショックを起こして命にかかわることもあるので、症状が出たときの応急処置薬(エビペン)などを持っておくようにしましょう。
一時的に症状を落ち着かせ、治療を受けやすくなります。

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