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ラテックス-フルーツ症候群の原因、症状、改善、治療などについて

公開日: : 最終更新日:2015/12/21 食物アレルギー


天然ゴムを使用している製品に触れたり、フルーツや野菜、ナッツ類といった植物性の食物を食べると、アレルギー反応が起こる症状があります。

ラテックス-フルーツ症候群といい、花粉症と共に年々症状があらわれている人が増えているものです。

聞きなれない病名ですが、症状や原因を知り、身に覚えがある場合には早めに対策をとっていきましょう。

原因と症状

ラテックス-フルーツ症候群の名前の通り、主のもののひとつとして天然ゴムであるラテックスの使用によりアレルギー症状が起こります。

ラテックスは医療用のゴム手袋のほか、コンドームにも使用されています。

これらの製品に触れるだけでじんましんやぜんそく発作、アナフィラキシーショックが引き起こされてしまうのです。

もうひとつは、花粉症の人がフルーツや野菜、ナッツ類といった物を口にすると、先に述べた症状と同じようなものを発症します。

これは、花粉症を引き起こす原因となっているタンパク質と植物由来の食物や、天然ゴム製品に残っているタンパク質が汗によって溶け出し、皮膚に触れることで引き起こされるものです。

改善策や治療などは

症状が頻繁に出る場合には、第一に原因となる食物や天然ゴム製品の使用を避けることです。

アレルギーの症状はさまざまですが、アナフィラキシーショックなどは重篤なものになってしまいます。

アレルギー反応が起きることを抑える薬もありますが、定期的に服用しなければなりません。

具体的には、抗ヒスタミン薬や副腎皮脂ステロイドが服用されます。

これらは、症状が短時間で進行するのを抑える役割があり、根本的な治療薬ではありません。

軽症の場合には薬の対応で1時間以内に症状は治まりますが、治まらずに進行してゆく場合やショックなどの激しい症状の場合には病院で治療を受ける必要性が出てきます。

どのようなものに反応するのか、あらかじめ血液検査やパッチテストを受け、原因となる食物や製品を避けて症状を引き起こさないようにしましょう。

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