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生児・乳児消化管アレルギーとは?その症状とは?

公開日: : 最終更新日:2015/12/05 食物アレルギー


アレルギーという言葉は、すでに一般的に使用されるようになって久しくなります。

とくに食物アレルギーの問題は、小さい子が最も発症しているということで、給食などで気をつかう機会も増えています。

そのような中、新生児・乳児消化管アレルギーという言葉が出て気いました。

ここでは、新生児・乳児消化管アレルギーについてまとめてみます。

新生児・乳児消化管アレルギーとは

新生児のときからアレルギーを発症することで、これまで知られている中では最も早い時期に発症する食物アレルギーのことを指します。

この存在は数十年も前から知られていました。

しかしながら、アレルギー疾患として正式に認められたのはごく最近です。

2005年の食物アレルギー診療ガイドラインでは「新生児消火器症状」とされていました。

食物アレルギーとして認定されたのは2012年のことです。

その決め手となったのは、牛乳タンパクに対して細胞依存性アレルギーが原因となっていることが証明されたからです。

新生児・乳児消化管アレルギーの原因となる食物は、牛乳、大豆、母乳、米など多くのものが報告されています。

具体的な症状

新生児のアレルギーに気がつくことになる最多なものは、やはり食事です。

新生児、あるいは乳児期に粉ミルクや母乳を開始したあとに発症する場合が多くなっています。

おう吐や下痢、下血などの消化器症状を起こすことが多いのです。

そのほかにも、哺乳力の減少や不活発になるなど、非特異的な以上の症状だけが出てくる場合もります。

これらの症状が出たからといって、食物アレルギーの検査を行うと、牛乳アレルギーの抗体が現出されない場合も多いのです。

そのため、新生児・乳児消化管アレルギーの診断は容易ではありません。

しかしながら、診断が容易ではないからといって診断治療が遅れてしまえば、腸閉そくなどのイレウスや発達障害を引き起こす場合もあるのです。

新生児や乳幼児は体が発達していない分、口にするものは限られています。

速やかに異状を見つけ、原因となったミルクを治療用のミルクに変更を行えば、異状はすぐに改善されることが多い症状でもあります。

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