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アレルギーの人に多い咳喘息に注意!

公開日: : 最終更新日:2015/11/12 アレルギー性喘息


毎日当たり前のように咳が出たり、風邪は治ったはずなのに、咳だけが止まらなかったりという状態に困っている場合は、咳喘息の恐れがあります。

この咳喘息はアレルギーとの関係性が強い喘息であるとされており、アレルギー対策や自身のアレルギー源について理解することで、症状から身を守ることができます。

アレルギー持ちに多い咳喘息とは?

その名の通り、咳が目立つ喘息が咳喘息です。

喘息により気管支は炎症を引き起こし、気道が収縮してしまうことで呼吸がつらくなり、ゼーゼー、ヒューヒューといった呼吸音を発生させますが、同時に息苦しさや刺激に過敏となって咳がたくさん出る人もいます。

原因はアレルギー源がとくに多くあげられ、ハウスダストから花粉が体内に侵入することで咳喘息が引き起こされますが、原因がアレルギーにあるため、アレルゲンを避けることで咳喘息を防ぎやすくなるともいえます。

アレルギーに自覚があり、特定のアレルゲンが理由で咳が出てしまうようであれば、咳喘息を疑いましょう。

またそれ以外にも環境や空気の変化、さらにはストレスやタバコ、アルコール、運動不足など、乱れた日常生活も原因になりかねません。

つらい咳が続く厄介な喘息

ほかの喘息と異なるのは、ゼーゼー、ヒューヒューといった独特の喘息呼吸音や、ひどい呼吸困難に陥ることがないことですが、咳喘息の独特な乾いた咳はとてもつらく長引き、体力が奪われます。

咳の続く期間は人により異なりますが、短くとも1ヶ月、長いと1年以上続くことも稀ではなく、運動がつらくなり、長引けば長引くほど咳そのもののつらさだけでなく、体力低下により免疫力も損ない、別の病気も引き起こしかねません。

治療は気管支拡張薬を吸入して症状を和らげさせていきますが、約3割の方が喘息に移行してしまうとされています。

成人喘息の場合は大人になって急にあらわれるため、咳が続いていても風邪が長引いているだけだと軽視される傾向がありますが、風邪の覚えがなく、また風邪が治ったにも関わらず数週間も咳が続いていたら、この咳喘息を疑いましょう。

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