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小児喘息の短期治療の可能性は?

公開日: : 最終更新日:2015/11/02 アレルギー性喘息


小児喘息のお子さんを抱えている方は、喘息を患っている子どものことを十分に理解し、ご自身が喘息であると考えるのと同じくらい、症状に気をつけてあげなければいけません。

長期治療で苦労するというイメージが強い喘息ですが、医療の発達した現代では、本当のところどうなのでしょう?

また長期治療の可能性が高い喘息ですが、小児喘息も同じことがいえ、短期治療というのはないのでしょうか?

小児喘息は長期治療しなくてはならない?

前述したように長期治療のイメージが強い喘息ですが、現在は治療法が進化しています。

生命の維持を脅かすリスクを低下させ、長期管理薬の吸入により症状を安定化させることができ、安全に生活を送ることができますので、以前に比べると喘息は恐ろしいものではなくなりました。

小児喘息においても同じことがいえ、その苦労は低減されています。

しかしながら、長期管理薬を日常的に吸入して安定させ、発作治療薬で万が一の発作時に備えるという2つの薬を用いた現在の喘息治療スタイルではどうしても、短期的にめざましい治療効果を望むことはできません。

大人には薬の影響は少ないとしても、小児喘息を抱えるお子さんにとっては、これが大きな負担となる恐れもあります。

小児喘息の短期治療は可能?

症状のレベルによりますが、基本的には長期管理薬と発作治療薬を用いて対処が基本となり、短期間で喘息を完治することはできません。

ただし、完治はできませんが、短期療法、または間欠療法と呼ばれる、吸入ステロイド薬と吸入気管支拡張薬を用いた治療を数週間から1ヶ月ほど行うことで症状抑制を目指す、集中的治療法もあります。

これにより長期にわたって薬を摂取し続けるよりも、小児喘息を抱えるお子さんの治療薬リスクを抑えることができます。

人間と喘息の付き合いは歴史が長く、医療の発展に伴いどんどん治療レベルが高まっていますが、まだまだ喘息を完治させるような特効薬はありません。

お子さんの喘息の場合は、とりわけ心配が大きいことでしょう。

医師と十分に相談し、子どもの体質や環境に合わせて、基本となる長期治療かあるいは短期治療を選択するのか、適切な判断をしてもらい喘息に対処しましょう。

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